秋茄子は嫁に食わすな
11月に入り、山々の葉も赤く色づき、朝晩もめっきり冷え込むようになりました。この寒暖の差が作物を美味しくさせるポイントなんですね。
当園のトマトも茄子も、大変おいしく育っております。
ところで「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがありますが、これ二通りの意味があるのをご存じでしたか?
一つは、おいしい秋のなすは、もったいないから嫁には食べさせるなという姑の嫁いびりの言葉。
もう一つは、反対に、なすは体を冷やす、あるいは種が少ないので子供ができないといけないから、嫁には食べさせるなという嫁を大切に思う言葉。前者の嫁いびり的な意味のほうが一般的なような気はしますが、嫁を労る意味合いとしても、うっかり使えませんね。
ちなみに、安達農園の茄子はいつでもとっても美味しいので、皆さんで召し上がってください。